

水と大地の静謐を味わう。
北アルプスの麓で心をほどく。
安曇野は、古くから登山家や旅人、そして芸術家たちが心を寄せてきた高原の地。
初日は北アルプスの雄大さに抱かれながら、大地のリズムに耳を澄ませていきましょう。
静かに風が渡り、田園に清らかな水がたゆたう。
澄み切った空気のなかで、今ここにある自然とそっと調和してみてください。

DAY01
11:30 / Lunch
大王わさび農場|
清流のほとりで本わさびの清冽を
北アルプスの雪解け水が伏流水となって湧き出す、広大なわさび田。摺りたての本わさびを添えた湧水仕立ての釜飯は、辛みの奥に上品な甘みを宿します。清流のせせらぎが育んだ爽やかな香りが、安曇野の旅のはじまりを予感させます。

13:00 / Walk
国営アルプスあづみの公園 堀金・穂高地区|
稜線と田園が描く原風景
北アルプスの裾野に広がる、田園と里山が織りなす広大な国営公園。春はチューリップ畑、夏のヒマワリ、秋のコスモス、そして冬を彩るイルミネーション。季節ごとに異なる表情の風景のなかを、ゆっくりと歩いてみてください。

16:00 / Arrival
安曇野高原リゾート|
松林に抱かれた山麓の宿
北アルプスの麓 、松林のなかにそっと佇む安曇野高原リゾート。夏は木漏れ日の清涼が、冬は窓の外の雪山の白さが、穏やかに迎えてくれます。リニューアルしたレセプションで、旅の装いをそっとほどいて。

16:30 / Twilight
烏川渓谷緑地|
水音が満ちる夕暮れの川辺
松林を抜けて、夕暮れの気配が近づく烏川渓谷に。夏は緑陰に水音が響き、冬は雪のあいだを清流が走り抜ける。風と水と鳥の声。それだけに満たされた空間を、思う存分味わう贅沢を。

18:30 / Dinner
ライブキッチン|
水と大地が織りなすビュッフェの夕餉
安曇野の水と大地が育んだ食材を主役にしたビュッフェ。山賊焼、信州サーモン、本わさびのアイスクリーム。シェフが目の前で仕上げる一皿を、地酒やワインとともに召し上がれ。

21:00 / Relax
大浴場|
ふたつの湯殿が心身をほぐす
ひのきの香りが満ちる湯殿と、重厚な石造りの湯殿。できるなら、その両方をぜひ 。中房渓谷から直接引いた自慢の湯が、旅の疲れをやさしく溶かしていきます。少し身体が火照ってきたら、北アルプスを望む半露天風呂へ。





好奇心のままに、
安曇野の感性と出逢う一日。
朝霧に迎えられてはじまる旅の二日目は、好奇心の赴くままに。
木漏れ日とさえずり、水と色彩、稜線と大地の滋味。安曇野の表情は、こんなにも豊かです。
一つひとつの風景との出逢いが、非日常の感覚を優しく目覚めさせます。

DAY02
07:00 / Morning
散歩道|
朝霧の森で呼吸を整える
小鳥のさえずりに誘われるように、木漏れ日の散歩道へ。夏は朝露に濡れた草の香りが、冬は凛と張りつめた空気が、五感をやさしく揺り起こします。山あいから降りそそぐ日差しのなかで、まずはゆっくり深呼吸。
08:30 / Breakfast
ビュッフェ|
アルプスを望む朝の食卓
朝食は、約30種の和洋メニューが並ぶビュッフェで。ふっくら焼き上げたパンケーキやワッフル、和食派にはこんがり香ばしい焼きおにぎり。ビュッフェだからこそ満たされる、北アルプスの朝食です。

11:00 / Art
安曇野ちひろ美術館|
絵筆が描く、無垢なる世界
安曇野を「心のふるさと」と呼んだ絵本画家、いわさきちひろの作品に出逢いに。にじむ水彩、子どもたちの無垢なまなざし。絵筆が紡ぎ出す優しい世界が呼び起こすのは、いつもは眠っているあなた本来の感性なのかもしれません。

13:00 / Lunch
安曇野の蕎麦処|
大地の香り、清流の喉ごし
昼食には、北アルプスの伏流水で締められた涼やかな蕎麦を。その喉ごしは、まさに澄み切った清流そのもの。口に含むほど、蕎麦本来の力強い香りが膨らみます。土地の恵みが、凝縮された一杯です。

15:00 / Sauna
サウナ・外気浴|
山風が誘う、究極の"ととのい"
オートロウリュ機能付きのドライサウナと、肌をやさしく包むミストサウナ。身体の芯まで温めたら、外気浴でさらにリフレッシュ。思考も身体もすっと静かに澄んでいく。日常では決して味わえない、深い"ととのい"のひとときを。

17:30 / Play
あそび処|
童心に還って、遊びに興じる
夕食の前に、館内のあそび処へ。卓球のラリーに声をあげ、ダーツの的に一喜一憂する。大人も子どもも一緒になって、ただ無心に遊ぶ楽しさ。勝った負けたと笑い合ううちに、すっかり食欲も満ちてくるはず。

20:00 / Dinner
ライブキッチン|
野趣が彩るイブニングディナー
ひとしきり遊んだあとの、待ちかねた夕食。その場で肉を切り分ける本格的なシュラスコや、囲炉裏焼き風の川魚の串焼きといった野趣溢れる料理に舌鼓。空かせたお腹に、信州の滋味がじんわりと染みわたります。




土地の記憶を、
旅の余韻として刻み込む。
自然との調和を、ゆっくりと取り戻した二日間。
その余韻を噛みしめるように、最終日の朝はできるだけ穏やかに。
田園を渡る夏の風や、雪化粧の山々の輝き。そんな澄んだまなざしで、日常を見つめ直します。

DAY03
08:30 / Morning
テラス席|
コーヒーの香りが、旅の余韻に
出立の朝だからこそ、焦らない。それもまた、旅の作法のひとつです。まずはテラス席で、淹れたてのコーヒーを。湯気の向こうに見える美しい山並みとも、今日でお別れです。それを惜しむ、この時間こそがかけがえのない余韻に。
10:00 / Departure
売店・フロントカウンター |
旅の記憶を、誰に手渡そう
最後の手続きの前に、フロントカウンターに併設された売店へ。お土産というのは、旅の記憶の欠片のようなもの。それを誰に手渡そうか。そんな風に考えているうちに、北アルプスの宿ともいよいよお別れです。

11:00 / Pray
穗髙神社|
千年の歴史に、居ずまいを正す
日常へと戻る道すがら、日本アルプスの総鎮守と崇められる穗髙神社へ。鳥居をくぐった瞬間、空気がふと変わるのを感じるはず。凜とした静寂のなかで手を合わせれば、三日間の思い出と千年の歴史が時間を超えて重なります。

13:00 / Heritage
碌山美術館|
言葉を持たぬ彫刻と、沈黙を語らう
蔦の絡まる教会風の美術館へ。30歳で夭逝した碌山が残した彫刻はわずか15点。けれどその一作一作が、いまも見る者の心に強く訴えかけてきます。安曇野でひらかれた感覚が、芸術の重みと深く呼応する瞬間です。

14:30 / Drive
帰路|
稜線を背に、日常へと還ってゆく
田園の水鏡が小さくなり、北アルプスが背中側へ。一日ごとにひらかれていった五感は、ハンドルを握る手にも宿っているはず。湧水の冷たさ、神社の静けさ、絵筆の繊細さ、彫刻の重み。それらがひとつに溶け合うとき、見慣れたはずの日常がすこし変わって見えるかもしれません。



